現状、特定のアプリ用に特化された最小構成のゲストOSイメージをさすみたい。
たとえばあるアプリを動かそうと考えたら、今までは
(・マシンを準備)
・必要なソフト(apacheやmysqlや)をインストールし設定
・アプリをインストール、設定
みたいなことをやってた。
そうじゃなくて、「設定済みの関連ソフトを含めたOSイメージとしてアプリを配布すればそれを立ち上げるだけでいいじゃん」というのが仮想アプライアンスの発想。
余計なものは全く入れない。極論すればOSイメージにはsshもlsコマンドもいらない。サービスと管理用インタフェースだけを動かす。デバイスドライバもウイルスソフトもホストOSなりハイパーバイザが持つ。(前に8Mのディスク容量と32Mのメモリで動作するLinuxイメージを見た。最終的にはOSという体裁も消え去るやも。)
高い堅牢性の確保と構築コストの消滅。ソフトウェアの配布に対する革命。インフラ屋に未来はあるのかー