エコなプログラムを書こう

http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=001317

以前のプロセッサはムーアの法則(クロック数を上げて性能を向上させる)でよかったけれど、それでは消費電力が上がり、データセンターの空調などさまざまなコストも掛かれば、環境問題まで発展してしまう。性能を上げればよいという時代ではありません。

そもそも今のアーキテクチャは、各地点で分岐させながら仕事をさせるのではなく、いくつかの方向に先へ先へと仕事をさせて、最終的な段階で正しいものを選ぶ(投機的実行)という手法です。これでは電気を無駄に使っているようなもの。

ここでプログラミングのノウハウを駆使すれば、電力やメモリの消費を半減させられるかもしれない。そうなれば実行時間を短くしたり、リッチな機能を搭載したり、電池の容量を半分にして携帯電話などのサイズを小さくできるかもしれない。


吉岡さんの言いたいこととはちょっと違うだろうけど、プログラマにとっては効率的なプログラムを書くことが環境問題への貢献なのではないでしょうか。(ムリヤリwww)
2分探索やクイックソートマージソート、ハッシュみたいなアルゴリズムは世界の消費電力をずいぶん減らしてる(きっと)。リーナストーバルスがその気になれば地球の気温を少し上げられるかもしれない、もちろん逆も。


プログラマのみなさん、エコなプログラムを書こう。

コンピュータはよくも悪くも社会を変え、今も変化させています。その直接的な担い手がプログラマであり、彼らは「社会を変える力」をもっているわけです。

自分もそう思ってます。