というセミナーに行ってきた。
http://www.web-career.com/seminar/rails_2008_1120.html
「毎日の料理を楽しみにすることで、心からの笑顔を増やす。それだけしかやりません。」
「やりたいこと、できること(世界一になれること)、儲かること。その全てが揃ったBestのことだけに集中します。」
「設計、開発、改善。スケジュールは3等分です。全部で3週間なら設計では1週間で開発可能なことだけに機能を絞ります。」
はっきりとした方針を打ち立てて迷いなくサービス品質の向上に向かうこの会社にはRailsがよく似合ってる。
技術的な部分、特にインフラに関してはかなりコアな話も聞けた。
・Webサーバ8、アプリケーションサーバ44、DBサーバ13
・capistrano、god、nagios、munin、FiveRuns Manage、torriton
・mac、emacs、subversionとtrac、shinjiko
・mongrelを通すとそれだけで10ms使う。できる限りapacheからページキャッシュを。
キャッシュできないもの、ユーザ毎、アクセスログ、広告、についてはAJAXで。
・仮想化。CPU依存のアプリサーバとディスクIO依存のDBサーバを同居。
・リプレースによるIO性能の低下に仮想DBサーバ(マスタ、スレーブ)の統合で対応。データサイズが10Gでメモリ割当が8G、4Gだった。1つにすることでデータ全てがメモリに乗るように。DBのIO性能はアクセス数ではなく、メモリに乗り切るか、つまりデータ量に依存する場合が多い。
などなど。